科学実験教室(2.3.6年生)
座光寺公民館育成部の皆様が「おもしろ科学工房」の方に講師を依頼して、座光寺小学校の子どもたちに科学実験教室を体験させてくださる「科学実験教室」が今年も行われました。
6年生は手作りロケットの実験。カレンダーの厚地の紙で胴体を作り、パラシュートも取り付けました。実験教室の先生方が作り方の工程を一つ一つ丁寧に教えてくださったので、子どもたち全員がマイ・ロケットをしっかり完成させることができました。1校時から作り始め、時間がとれたので宇宙の話もお聞きしました。もし、地球が3ミリの玉だったとしたら、太陽は327ミリの玉になるそうです!つまり太陽は地球の約100倍も大きいと知りました。そして、休み時間。全校のお友だちが見守る中、電気や火薬の力を使って、6年生のロケットが全部無事に発射されました。全校で大いに盛り上がりました。
3年生は「液体窒素」を使ったマイナスの世界の実験をしました。物が凍ったり、形が変わったり、煙が出ていったりと、いろいろな現象が目の前で起こり、子どもたちはその一つ一つに感動していました。
ー子どもたちの感想ー
・液体窒素の中に風船を入れたらあっという間にしぼみました。おもしろかったです。またやりたいです。
・液体窒素を床にまくと粒になるのがおもしろかった。
・液体窒素はすごく冷たい。手を入れたら冷たくて痛いけど、手をさわったら逆にあたたかいです。
2年生は風や空気の力を使った実験でした。サーキュレーターやブロワーの風で空中に止まったように浮かぶ風船や、巨大空気砲に大興奮の子どもたちでした。夢中になって体験していると2時間があっという間に過ぎてしまいました。
「不思議な実験がいっぱいありました。私が一番おもしろかったのは、ちいさなふわふわのいろいろな色がある玉を、空気でっぼうでとばしたのです。いっぱい出てきて、いろいろな色のある雪の結晶みたいでした。 ー中略ー 今日はまるでふしぎ教室みたいでした。本当に楽しかったです。また何回もやりたいです。」
おもしろ科学工房の皆様、座光寺公民館の皆様、貴重な経験を子どもたちにさせていただき、本当にありがとうございました。これを機に科学や宇宙に興味を持つ子が増えると思います。